たんぱく質不足

たんぱく質不足

たんぱく質が不足している人が多いと聞くと、意外に思うかもしれませんね。

日本人として初めて米国栄養療法認定意を取得した銀座オクトクリニック院長の伊藤壱裕さんによれば、氏のクリニックの血液検査の結果を見ると、タンパク質が足りている人は少ないそうです。
理由としては、日本人は脂肪と炭水化物に偏った食事をしているため、相対的に蛋白質の摂取量が少ないためだと思われるそうです。

一方、自己啓発で著名なジェームス・スキナー氏の著書によれば、たんぱく質不足を起こしている人は稀だそうです。
ただし、コンビニで買ったジャンク・フードばかり食べている人はタンパク質不足を起こしているそうです。
一方、ベジタリアンで蛋白質不足を起こしている人はいないとのこと。

どの数値をどのように定義するかによってや、検査方法によっても「たんぱく質不足」かどうかの基準は変わってくるので、ここではどちらの説が正しいかは論じませんが、彼らの説には共通点があります。
「脂肪と炭水化物に偏った食事を取ると、タンパク質不足を起こす」ということです。

蛋白質が不足すると、体の基本構成が脆弱になり、免疫も低下します。
アンチエイジングの観点から見ても、老化を促進し、肌荒れを引き起こす原因にもなります。
たんぱく質は、体重1キロにつき、1日1gが必要です。

タンパク質は、体の中でアミノ酸に分解され、筋肉や臓器などの構成成分に作りかえられます。
アミノ酸には、私たちの体の中で合成されるものと、合成できないものがあります。
後者を必須アミノ酸といい、食品から摂取する必要があります。

蛋白質を多く含む食品には、肉、魚、卵、大豆、チーズなどがあります。
肉は良質な蛋白摂取源ですが、カロリーも脂肪も多いので、肉よりは魚の方がお勧めです。
大豆は蛋白を豊富に含む上、アンチエイジング効果もある健康食です。

たんぱく質を上手に摂取するには、和風の食事がオススメです。
米にはタンパク質が意外と含まれています。
ご飯と味噌汁、主菜は魚といった献立がお奨めです。