オーガニック食品に関するアンケート結果をご紹介します。
回答者は、20〜60代の日本全国の男女60名です。
1.オーガニックに関心があるか?
男性が56%、女性が60%と、男女共に半数以上が関心があるとしました。
オーガニックに対するイメージを聞いたところ、男女とも、「安心」「安全」という意見が年代を問わずに半数を超えました。
また、「健康によさそう」「素材がいい」「栄養価が高そう」といった健康面でのプラスのイメージが多く寄せられました。
「オーガニック食品は健康によいと思うか?」という質問には、男女問わず90%以上が「Yes」と回答しました。
一方、「オーガニック食品は高いと思いますか?」という質問に対しては、先の質問同様、男女問わず90%以上が「Yes」と答え、『オーガニック食品は健康によいと思うが、価格が高い』と消費者が捉えていることが浮き彫りにされました。
2.オーガニック食品に対するマイナスイメージ
オーガニック食品に対するマイナスイメージを調査したところ、「偽物が多そう」「高い割に美味しくない」という不満が多くありました。
また、女性ならではの意見として、「売り場が少ない」「手に入りづらい」と、購入したくても購入しにくいという不満がありました。
3.オーガニック食品と有機JASマーク
オーガニック食品の「安心」「安全」というイメージは、有機JAS規格に沿って商品を認定していることにより、消費者から信頼されている一面もあります。
そこで、有機JAS規格についての質問をしたところ、
「有機JASマークを知っていますか?」には、男女とも80%が「Yes」であり、「有機JASは安心の目安になりますか?」には男性の67%、女性の83%が「Yes」だったにもかかわらず、「有機JAS規格を理解していますか?」に対しては男性では60%、女性では73%が「No」であり、イメージ先行であることが明らかになりました。
このように、オーガニック食品に対するイメージは、男女共に「安心・安全」や「健康」です。
一方、オーガニック市場が日本よりも成熟している欧米では、「オーガニック」=「地球に負担をかけないで栽培、生産された商品」という認識が一般的であり、「オーガニック商品を選択することは、環境保全につながる」というイメージを持った消費者が多くいます。
日本では環境とオーガニックを結び付けて考える人が少ないことから、この方面でのPRも必須であるといえます。
また、大多数の人が「オーガニック食品は高い」と感じているため、コスト面での課題が大きいといえます。