意外と口にしている!? 保存料「ポリリジン」

意外と口にしている!? 保存料「ポリリジン」

ポリリジンという食品添加物を知っていますか?
ポリリジンは、食品の保存の目的で使用される「保存料」です。
「保存料」の表示は消費者のイメージが悪いため、コンビニをはじめとしてポリリジン離れが進み、今ではあまりポリリジン表示のある加工食品は見かけなくなりました。
しかし、ポリリジンの使用が廃れてしまったわけではありません。
表示が表に出てこない外食店向けの半加工食品などではよく使用されています。
外食産業では結構食品添加物を使用しています。
私たちは、知らないうちに様々な種類の食品添加物を口にしている可能性があるのです。

また、最近ではポリリジンは、食品添加物として安全性が確認されている点などが評価され、コンタクト用消毒液やウェットティッシュに使用されています。
ウエットティッシュはアルコールの除菌力を利用して物が多いのですが、アルコールにより手が荒れることがあります。
アルコールの代わりにポリリジンを採用することで、手荒れを起こさず、高い抗菌効果を持つウエットティッシュになります。
また、アルコールは揮発してしまうと抗菌力がなくなりますが、ポリリジンは除菌効果が持続します。
このような効果に加えて、食品添加物として加工食品に利用されてきた『安全イメージ』も、食品以外の分野では訴求ポイントになっているのは皮肉ですね。
ウェットティッシュの場合、手を拭いた後、サンドイッチなどをつまめばポリリジンが口に入る可能性も否定できません。
ただ、汚れた手で食事をするのも不衛生ですし、悩ましいところですね。

お土産用の麺には入っているだろうなとは予測していましたが、きんつばやチーズケーキなどのお菓子や化粧品にも使われていたのはビックリでした。