アンデス地方の料理

ペルーなどのアンデス地方の料理は、日本人にはなじみが薄いですが、アンデスはトマトやジャガイモの原産地でもあります。
そんなアンデス地方の料理をご紹介します。

・クイ
 「クイ」は、モルモットの一種です。
 祝日や、共同作業の日のご馳走に、香草詰めにして釜焼きにして食べます。
 その他、クイ・チャクタードと呼ばれる唐揚げや、エストファードというシチュー風料理にします。

・パチャマンカ
 パチャマンカとは、パチャ(大地)とマンカ(ナベ)を合わせた言葉です。
 穴を掘り、焼き石を敷き、その上に岩塩をまぶした豚肉、皮付きのジャガイモをバナナの葉に包んで載せ、さらにその上にも焼き石を乗せてから土をかぶせ、1時間ほど蒸し焼きにします。

・オルノ料理
 オルノとは、釜の意味で、アンデス地方ではオルノでパンを焼いたり、羊や豚、鶏などを焼きます。

・ポーリョ・レボサダ
 若鶏の肉を、卵を混ぜた小麦粉で包んであげる料理。天ぷらに似た作り方です。

・アサード
 少ない油で肉をフライパンで焼いた料理。牛肉や羊肉がよく使われます。

・チュラスコ
 アサードの牛肉に、香辛料やトマトで味付した煮汁をソースとしてかけます。

・エストファード
 シチュー風の料理。主にトマトなどを入れ、牛肉や子羊の肉を煮込みます。

ペルーのクスコ地方では、祝祭日に食べる料理が決まっています。
例えば、お正月には日本ではおせち料理を食べますが、クスコでは七面鳥やクイのアサードを食べます。
面白いのは、5月の母の日には決まった料理が内容なのですが、6月の父の日には、チッチャロンと呼ばれる、油と豚の脂肪で煮込むようにして唐揚げにした豚肉料理と、羊のアサードなどを食べます。



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